県境の地を歩く2017年09月14日 14:43

 


  旧中仙道を軽井沢へ向かう途中にある碓氷峠

  県境の地でもある峠周辺を散策






 神社に上がる階段、中心が県境

 右側通行とすれば、行きが群馬、帰りは長野ということなるのかな




 階段を登り切ったところに一対の灯篭と車石 (左側)

 


 足下に県境の標識




 中央に共同の社

 どちらも熊野神社でそれぞれ、左右に個別の社も建てられている




 群馬県側


 長野県側


 群馬県側が1時間ほど早く御朱印など応対してます



  ヤタガラスおみくじ

  サッカー日本代表ユニホームのエンブレムの鳥らしい





 御神木

 幹に小さなハートの切れ込み




 見晴らし

 ここには県境を示す石柱がずらりと並んでる





 県境に立つ茶店はちから餅が名物



 

 車で少し移動して、旧国鉄の信越本線碓氷第三橋梁へとやってきた

 通称 めがね橋
 







 現在は軌道も撤去され遊歩道として親しまれてる
 



 トンネル内部

 内部はひんやりとして夏の暑い時期は一時の涼を与えてくれる場所

 SLが走った場所は石炭を燃やした煙の匂いもわずかながら感じる

 








 





谷川岳の日に2016年07月02日 12:00



 季節や天気など,タイミングが合わずに延び延びになってた

 谷川岳にようやく出かけることが出来た。
 
 しかも本日、7月2日は谷川岳の日だってさ。

 そして、翌3日は山開きでした。


 朝7時台の谷川岳ロープウェーのロビー
 
 以外にも閑散としてます



 搭乗口へ向かう通路のレッドカーペット上を歩いて行くと

 徐々にテンションも上がってくる!??




 さあ、いよいよゴンドラに搭乗します。




 盛り上がる気分をよそに、窓の外はガスに遮られて、展望悪し。
 



 山頂駅の広場もこんなにガスが・・・



 梅雨時に晴天を期待するのも虫の良い話。

 雨が落ちて来ないだけ儲け物かなあ~。



 湿度100%?  とても蒸し暑い樹林帯の中で緩やかに延びる木道を行く




 ところどころに道標 、ここの道はハッキリしてるので

 あえて道を外れなければ道迷いは無いだろう。



 一番最初の岩場の急登

 濡れた岩場を慎重に登る。 この後も鎖の張られた岩場を数箇所

 登って稜線をめざす。




 さあ、稜線に出ました。

 雲の切れ間も次第に広がり、周りの山々も少しづつ視界に現れた




 谷川岳の肩から万太郎山へ延びる稜線もハッキリと見えてきた




 そして、ついに谷川岳 トマの耳も目前に迫る



 急登を登り終えて谷川岳の肩に到着。

 ケルンと道標 

 急登で知られる西黒尾根もここで合流。



 肩の小屋

 下山時に休む事にして、先に山頂へ向おう



 トマの耳とオキの耳の分岐

 トマの耳はすぐそこ、けれど先にオキの耳へ




 二つの耳の鞍部にて



 オキの耳の岩肌に雲が湧き上がる





 一の倉に雲の川流れて



 オキの耳側からのトマノ耳


 トマの耳にも雲が湧き上がる



 さてと、小屋まで下りて一休み



 濡れた岩場の下りも何と乗り切り、戻ってきた。




 歩き始めはガスに包まれて、期待感ゼロだっただけに、稜線上で視界が開けて
 
 ラッキーな山旅だった。 谷川岳の日と重なったのも◎でした。




絶景の山頂 北横岳2015年02月07日 22:38


 北八ヶ岳の北横岳に絶景を求めて行って来た



 AM 5:00に出発して、AM 8:00過ぎに北八ヶ岳ロープウェイ着



 雪に覆われた、北横岳が見えている


 
 

 9時のロープウェイに乗り込んで、山頂駅到着

 

 

 
 ここで皆、装備を整えて出発して行きます。
 

 さあ、青空の下、白銀の世界をおもいっきり楽しもう!


  
 

 北横岳山頂へ向けて、今回は12本爪のアイゼンを装着して挑戦

 
 準備していても使う機会が無くて、今回が初めての本格的な

 アイゼンを付けての雪上歩行。(軽アイゼンは経験済み)

 

 
 
 

 坪庭から眺める南アルプス

 甲斐駒ケ岳~北岳、間ノ岳が良く見える


 
 

 それぞれのペースで雪の山を楽しみながら登ってくる登山者達

 


 樹林帯に入り、樹氷が現れてきた

 


 しばらくは、樹氷に囲まれた斜面を登って行く
  


 

 展望の利く場所から見下ろした、坪庭


 

 程なくして、山小屋到着。  

 小屋前で小休憩の後山頂を目指す



 

 一番の難所の急斜面を行く 空に向かって歩いて行くような急登



 樹林の間から八ヶ岳の主峰、赤岳が見える


 
  北横岳 南側の頂 八ヶ岳を背にして

 


 南方標識


 

 南峰より見た北峰

 向こうの峰も登山者で賑わってます



 北峰への最後の登り



 山頂標識、ここが北横岳の最高地点


 

 頂上に広がる360度の大展望


 あちらに見えますのが、右に穂高連峰、中央やや左が御嶽山でございます!

 御嶽山は噴火の惨事が嘘のように静かに裾野を広げてます。


 

 
 後ろに見えますのが、浅間山でございます。


 

 中央が浅間の外輪山の黒斑山

 秋に雨中決行して登った頂も良く見える

 青空の下で登りたかったな~


 

 目の前に横たわる山は蓼科山 

 その向こうに、 穂高から白馬まで続く北アルプスの峰々

 北アも今日は大変穏やかな様子



 

 次々と登ってくる登山者達

 遠くから見ると、雪上を色とりどりのジャケットを着た登山者は

 飴玉のように見えるな~



 

 名残惜しいけど頂からゆっくりと下山です

 それにしても、天気に恵まれて最高な山旅!



 雲が多目の南東の空の下、奥に見えるのは瑞牆山、金峰山
 

 近いうちに登りたい山だな



 
 頂上直下の樹にできたエビの尻尾



 今日の八ヶ岳はモノトーンでどっしりとした山容を見せていた

 この向こう側に富士山がそびえてます。

 八ケ岳(赤岳)からはもっと素晴らしい絶景が見えるんだろうな!

 
 見てみたいなあ~



 下山途中の樹林帯で見つけた
 樹氷が解けて出来上がったツララをクローズアップ


 
 
 

 途中、すれ違った総勢20人のガイドツアー方々が登ってきます。




 坪庭まで、戻って来た。



 

 ここからロープウェイで下山の予定で往復切符買っちゃいましたが

 雪上歩行を楽しみたく、歩いて下山

 下りの切符代が無駄になるけど、ここはお楽しみが優先と言う事でね!




 でもって、ワカンを装着、これも今回が初体験。

 スノーシューもふかふかの雪上はそれなりに沈むので、

 どのみち沈むのなら、抜けの良いワカンの方が斜面では楽だな




 山頂駅からの下山道は明るく広々とした樹林帯を歩く
 

 快適な登山道
 
  



 何度かロープウェイをくぐり、蛇行して登山道を下りていきます。

 


 スキー場のゲレンデが見えて着ました。



 ロープウェイ山頂駅脇から降りてくるコースと

 リフトで上って中腹から滑り降りるコースの間を横切っていく

 スキーも楽しそうね!



 蓼科山と北横岳を背にして、ロープウェイの通過にあわせて記念の一枚



 さあ、最後の斜面を下って駐車場へ


 

 駐車場到着です。



 絶景を楽しんだ山旅も無事終了。

 



 

7並び2014年10月16日 20:39


 4年1カ月、77777Km到達 




リベンジ 安達太良山2014年08月02日 20:34


 2013年秋、強風下の登山で目的を達成できなかった安達太良山

 天候の安定する夏の日に、再チャレンジ!!

 


 AM7時前登山口着

 今回は風も無く、期待が持てる




 

 今日の夜から、スキー場のゲレンデにイルミネーションが灯り

 天の川を模した光のページェントが開催される




 
 写真など撮りつつ、ゴンドラの運転開始まで、
 

 のんびりとした時間を過ごす。




 歩行時間短縮のため、ゴンドラに乗り込み山頂駅の登山口へ
  


 
 

 ゴンドラの運転開始までの1時間30分の待ち時間を使って下から歩くのと
 
 
 
 

 ゴンドラ利用で上がるのと、ほぼ同時刻に、ここに来れる。

 なので、今回は体力温存のためにゴンドラ利用。




 一般観光客も気軽に行ける薬師岳の展望所はすぐ先にある

 




 薬師岳より二本松市街を望む
 









 
 ガレ場を一歩一歩、ゆっくりと登る



 
 子どもは元気、賑やかです


 
 
 
 
 

 AM10:00

 
 気持ちの良い青空の下、山頂部に到着



 山頂の溶岩ドーム上部には 祠が祀ってある
 

 秋に行けなかった鉄山方面を望む





 ここから先が今回のクライマックス

 コメント割愛(面倒なので) 写真を見てね!






 沼の平 (爆裂火口跡)

 中央奥には桧原湖









 鉄山山頂の三角点

 山頂の看板は朽ち果ててる




 安達太良山を見る





 中央に霞む山は磐梯山




 右下に、くろがね小屋が見える




  鉄山山頂からの展望を存分に楽しんで下山の途に




 安達太良山からの道と沼の平からの道の合流地
 
 

 峰ノ辻









源泉の沸く場所は有毒ガスが発生している時もあり立ち入り禁止

ここから沼の平を望める尾根までの道は、廃道になってる



 

 鉄山とくろがね小屋


 

 小屋の中です。
 

 くろがね小屋は二本松市営の山小屋

 立ち寄りで温泉に入れます。 410円なり





 
 馬車道

 登山口から続く道、 馬に荷を運ばせるのに切り開いたのかな?

 現在は軽の四駆が小屋の荷物を積んで駆け上がる。



登山道に数箇所ある水場

冷たい水が喉の乾きを癒してくれる。 あ~ うまい!



 PM14:50

 長い、長い下りの道を歩いて、ようやく登山口到着



 歩行距離 約16km

 行動時間 約6時間30分

 楽しい山旅も、疲れはピーク!

 あ~、早く温泉に浸かりたい!





小仏城山~景信山2014年05月03日 16:49



 GW後半初日に人気の山、高尾から続く景信山へ出かけた
 

 中央道の渋滞を避けるためにAM4時に出発!

 が、すでに渋滞が発生!


 仕方なく手前のICで高速を降りて、甲州街道を進む

 早朝の甲州街道は車も少なく、順調に車を走らせる事が

 出来た。

 AM5時30分に車止めのある登山口の駐車場に到着。




 
 早速準備をして、歩きはじめた。

 少しの間、管理用道路をゆっくりと歩く


 歩き始めてすぐに、水場に到着

 この付近は小さな沢や湧き水が多いようだ

 



 水場を後にすると、車道も終わり林道へと変わり
 

 いよいよ、登山道が始まる

 そして、なんとこの道が旧甲州街道なのです。


 昔の人たちはこの道を歩いて、旅していたんだね。

 


 

 小仏峠の少し開けた場所

 朝の日差しに照らされて、新緑も美しい

 


 小仏峠
 
 ここが、景信山と小仏城山の分岐




 登山者が多くなる前に、城山山頂へ向かう

 ここから城山へはそれほど急な登りもなく
 

 快適な山歩きを楽しめた。

 



  
 城山山頂
 

 
 
 小仏からゆっくり歩いても20分ほど




 城山の八重桜と富士山



 城山から小仏峠に戻り、景信山へと向かう。

 沢山の登山者で賑わう高尾周辺の山は道標も整備され

 分岐で迷うことは無いだろう

 
 



 小仏から景信山への道は、距離は短いけれど
 

 意外に傾斜もきつい所も有って息も上がるけど、

 春の花を楽しんで歩けるのが楽しい




 40分ほどで山頂到着。

 ここからは都心の景色も楽しめるのだが、
 
 

 生憎、この日は霞んでいて八王子市街がやっと見えたくらいかな

 
 夜景が見えると素晴らしいでしょう!きっと。




 景信山山頂からの相模湖と富士山



高尾山(左奥)と城山(右)


 

 山頂の景色を楽しんで、登山者が多くなる前に早々と下山

 帰りの高速道路、午前中なので渋滞の発生は無いだろうと

 思っていたが、甲信方面から東京方面に向かう行楽の人も

 いる訳だからそんなに甘くは無かったみたいで、少し渋滞。

 それでも、ジャスト12時に帰宅です。




鳴虫山からの日光連山2014年04月13日 20:49



今回の山歩きの起点となる、東武日光駅

駅周辺の駐車場に車を止めて、登山口まで駅前通りを歩く

15分程で民家裏の登山口に出る




少しの間、杉林に囲まれた尾根をぐんぐんと登る



木の根が露出し傾斜の急な登山道を進む



山、と書かれた指標が所々に設置されている



 日光連山で一番積雪の多い女峰山



 栃木の名峰、男体山


 

 
 鳴虫山山頂、この山は樹木が葉を落とす、初冬から春までが
 
 

 展望も良くて登山の適期でしょう

 
 
 


 荒れて、急な登山道を慎重に下りていく



 カラマツの間から見る男体山
 

 カラマツの黄葉の季節に上るのも良いかな



 山頂からの上り下りを繰り返して着いた、独標



 独標からは憾満ヶ淵まで土砂が流出して、
 まるでハードル競技のようになった登山道を下りていく

 

 憾満ヶ淵


 
 渓流沿いの並び地蔵


 

 川沿いに歩くと、まもなく日光東照宮の門前に出る

 朱色に塗られた神橋
 渡りきる事は出来ないが、橋の往復は出来る(有料)



 橋の隣の大きな土産物店
 
 この店の裏に日光金谷ホテルが建っている


 湯葉、日光彫などの老舗が並ぶ通りを歩いて
 駅前まで戻って、昼食。

  注文した湯葉蕎麦



 昼食後、宇都宮インター近くの立ち寄り温泉
 (源泉100%の掛け流し)で汗を流して帰路につく




そうだ、富士山を見に行こう!2014年03月21日 20:43




富士の姿を間近に見たくて、富士山の南麓に連なる愛鷹連峰の
越前岳に登った。


目指す越前岳の山容
まだ、雪が少し残っているようで、ところどころ
山肌が白く見えている



登り始めてすぐの開けた場所から、富士の美しい
山容を望む



視界を少し左に移すと、遠く南アルプス南部の峰々が
見える



明るい林間の登山道をゆっくりと楽しみながら
登っていくと



少しずつ、残雪が増えてきた。



用心のために持って来た、6本爪の軽アイゼンを
装着して雪の斜面を登っていく




朝日に照らされて、銀色に輝く雪面に写る木のシルエットが
いい感じ



頂上付近からは眼下に駿河湾も見える




越前岳頂上
低い木に囲まれて、富士山の眺めはこんな感じ



南に目を向ければ、眼下に望む伊豆半島


最後の写真はもちろん富士山
ポッカリと大きく開いた宝永の噴火口



風の強い日でしたが、富士の山見を十分楽しめた山登りでした。


2014初登り、筑波山2014年01月04日 15:43



 今年最初の山歩きは筑波山に決定。




 近くて、それなりの山歩きが楽しめる筑波山

 12月に靴馴らしに登ったので、二ヶ月続けての山歩きです。

 筑波神社は初詣の参拝者も多い神社ですが、

 正月三が日も過ぎた早朝とあって、

 登山をする人たちが参拝するだけの静かな朝です


 初詣は佐野厄除け大師で済ませていたので、


 登山の安全をお願いして登山開始。




 御幸ヶ原コースを登り、男体山頂をスルーして女体山頂経由で

 白雲橋コースを下山するコースを選び歩いてきた。

 




 女体山頂からみた男体山

 雲は多めでしたが、日光連山から那須連山までの眺望と

 スカイツリーも見ることができた。




 昼に神社に下山すると、神社は初詣の参拝者で賑わってた。

 人だかり中、ガマの油売りの口上も大盛況!

 今年の初山歩きも無事に終わり、帰りの車中では
  
 次に何処へ行こうか思案しながら帰路につきました。





 
 

渓谷散歩2013年12月22日 17:33




雪山と温泉を堪能した翌日、塩原温泉を流れる箒川を歩く


秋の紅葉の季節に賑わった遊歩道は訪れる人も少ない静かな空間。

小雪ちらつく中の散歩でした





とても小さなダム

ダムの上には金網に囲まれた遊歩道が対岸へと続いてます




 滝も幾つか観て来ました。

 真冬の滝も他の季節に無い魅力にあふれてました。







 今回観た滝の中でも、この滝は木の葉が茂る季節には

 これほど良く、滝を見ることが出来ないようで冬ならでは
 

 ではないでしょうか




 

 わづかな時間だけ、雲の切れ目から陽が射して、滝の周辺を

 照らしてくれたシャッターチャンス。

 お日様に感謝、感謝!
 




 渓谷を楽しんで、お昼は今日も蕎麦を食す

 この後、お気に入りの日帰り温泉へ

 源泉かけ流しの湯が嬉しいね!


 いつもおきまりの渋滞も無く帰宅でした。