禁断の浅間山 ― 2015年05月02日 20:39
浅間山に登ってきました。
浅間山の噴火警戒レベルは1で通常 前掛山まで登れます。
と言うことで、いつもより長いコースタイムではありますが
行ってきます!
浅間山荘 天狗温泉から歩き始めです。
あっ、出発時の写真を写すの忘れてた。
なので、少し歩いた所の沢の写真
鉄分豊富で真っ赤かです。
草木の芽吹きもこれからの登山道
一ノ鳥居です。
少しずつ標高を上げてきて、ニノ鳥居をくぐります
途中、草すべりの下で、カモシカが朝の食事中でした。
三ノ鳥居と火山館
休憩所とトイレ、そして水の補給も出来ます。
途中にこの休憩所で使うための薪が置いてあり、
薪の荷揚げをお願いする張り紙がありました。
今回は登山道の様子も分からなかったので協力できませんでしたが
次回は協力することにします。

黒斑山
黒班山の頂から箱庭の様に見えていた湯の平
笹原とカラマツの中を歩く。
急登も無く、コース中で一番歩きやすい
トーミの頭
あの頂から見下ろした景色は見事でした
今日も大勢の人が登ってることだろう
景色を楽しみながら浅間山を目指す
シラビソの生える林に変わると、残雪が出て来ました
シラビソの木は落葉しないので、陽射しが遮られて雪解けが遅れます
森林限界を超えて残雪が無くなるころ、登山道の斜度も急になり
ペースもガクッと落ちて、立ち止まることが増えてきた。
黒斑山から連なる蛇骨岳から右端にはJバンド
つづら折れの登山道が見えてます
見上げる先に浅間山(前掛山)
もう一頑張り!
浅間山と前掛山の分岐近くにシェルターがあり
女房殿はここで休憩をしていると言うことなので、ザックを置いて
火口を覗きに行って参りました。
ジェット機のエンジン音に似た轟音を響かせながら噴煙(殆んどが水蒸気)
上げてました。
僅かな時間で収束
地元の登山者さんの話では、噴煙の量はまちまちで
今日はかなり少ないとの事
噴煙の出てる穴は大型バスも楽々入る大きさです
垂直に切れ落ちる火口壁
高い所では、50m位の落差はありそう
転落したら、命の保障は無いでしょうね!
万が一命が有っても這い上がるのは不可能かな?
左上に登山者
これで火口の大きさも分かるかと思います
分岐に戻って、休憩して少し楽になった女房殿と合流
浅間山を見ながら前掛山を目指します
鉢巻の陽に見える道は、東大の研究者が使う道だそうです
前掛山山頂
現在、浅間山登山の山頂はここ
この場所も昔の火口壁です
黒班山(外輪山)も数万年前の火山活動時の火口壁です。
ここから見ると、火口の中に新しい火口が出来たのが分かりやすいです
何度も登っていると言う、地元の登山者さんの話や
山頂からの景色を惜しみつつも下山です
火山館の下の谷間から見た牙山
ほぼ垂直の岩壁
長い林間を歩いて天狗温泉に着きました
少しハードな山歩き
今回行かなければ次は無いと思い、女房殿には厳しい山歩き
でしたが、何とかクリアできました。
大変おつかれさんでした~!
阿四山登頂は見送り ― 2015年05月03日 23:00
連休2日目も快晴!
宿の窓から今日登る予定の阿四山が良く見えている
パルコール嬬恋のゴンドラリフトで2000mまで一気に登る楽チン登山。
スキー場はクローズしてますが、5月の連休は運行すると
登山ガイドブックに書かれていたのだが・・・・・・・
スキー場に向かう途中の展望台のある広場から眺めた浅間山
スキー場についてみると、閑散としていて嫌な予感が。。。
ガ~ン・・・・な、なんとゴンドラが運転してないじゃない~!
前日、何時から運転するのか宿の人に尋ねたが分からないとの事なので
まあ、9時までには運転しているだろうとの思いもあって、確認しなかったのが
いけなかった。『反省』
9時過ぎてるし別の登山口に移動して登るには遅すぎる
と言うことで、この登山口から登れる浦倉山を目指すことにした。
しばらくは、笹に囲まれた山道を進む
しばらくして、野地平着
高山植物の宝庫らしいのだが、雪解けしたばかりで
草木はまだまだ、眠ったままです。
標高が上がってシラビソの林の中は、まだまだ残雪も多く
歩きづらくて思うようにペースを上げられないし、
気温も高くなり、汗だくの雪上歩行
前日の浅間山登山の疲れの影響か、残りの1kmを
1時間近くかかって、ようやく山頂着です。
展望はあまり良くない!
ここで20分ほど休憩!
樹の間から、行けなかった阿四山を望む
下山時は用意した軽アイゼンを装着して、足下の不安を解消して
シラビソとダケカンバの林を足早に下りていく
途中下山コースを外れてしまい、笹薮の中を歩く

思いのほか時間がかかった、浦倉山でした。
他の登山者に会うことも無くて
この山に登ったのは自分たちだけの貸切登山でした。(寂しい!)

霧に包まれる阿四山
とっても地味な山歩きだlったが、それなりに楽しんだので良しということで
今日もお楽しみの温泉が待ってま~す!
真田の里を歩く ― 2015年05月04日 12:16
三日間山歩きの予定だったが、予報では天気が崩れるとの事なので
3日目は山歩きをやめて周辺観光に変更。
と言うことで、真田氏ゆかりの地を巡ってきた。
真田氏の歴史
真田と言えば、大阪城の真田丸で有名な幸村を思い浮かべますが
武田信玄に仕えた祖父、幸隆。父、昌幸の功績が有ってこそ、ですね。
宿からの道すがら、近い順に巡りました。
最初に訪れた、真田家の菩提寺 長谷寺(ちょうこくじ)
祖父、幸隆夫妻と父、昌幸の墓所
真田家のお印 六文銭に見立てた硬貨が並んでます
真田の郷は遅い春を迎えてた
アケビの花です
石垣などは無く、山城のようです

云われはいろいろと有るようですが、幸隆以降の城跡のようです
戦国の世、見晴らし良い山上に城を築き戦に備えていたのでしょう
町を見下ろす城跡に、鯉のぼりが元気に泳いでる
少し移動して、真田氏歴史館、真田氏館跡に隣接してます
館内は真田氏、縁の品を多数展示
館内撮影禁止
ロビーの写真
真田氏館跡 現在は神社とお屋敷公園として開放されてます


父、昌幸氏築城の上田城跡
天守閣は無く、櫓門が復元されてるのみ
徳川の命により、石垣までもが壊されたそうで、
現在残る石垣は徳川家臣 仙石忠政により再建される
城内には上田神社が祀られてます
城の北方にある山の麓まで通ずる抜け穴があったとされる井戸
二の丸跡地に建つ上田招魂社
少し足を伸ばして別所温泉で昼食
山登りの時に、いつも食べそびれてしまう蕎麦を食べる
蕎麦屋さんマップを頼りにして立ち寄ったお店
待ってました!
挽きたて、打ち立て、茹でたてのお蕎麦を頂きます。
美味しいお蕎麦、ご馳走様でした!

お腹の満たされた後は、信州の鎌倉と言われる別所温泉周辺を巡ります
常楽寺 枝ぶりの見事な松の木がお出迎えです
本堂裏に建つ石塔は国の重要文化財
安楽寺の山門
重厚な佇まいの安楽寺
国宝の安楽寺の三重塔
北向観音
南向きの善光寺と向かい合わせに建ってます。
両方お参りすると、ご利益が上がるらしい
ご神木のかつらの大木
小説 愛染かつらで有名
いろいろ巡って、標高2000メートルの高原の宿
高峰高原ホテルに到着
昨秋に次いで二回目の利用

窓からの展望を楽しみながらの夕食を目論んで窓際の席を
予約するも、生憎の天気で展望ゼロ 残念!

90分のディナータイム 最後は三種のデザートです。

部屋でくつろぎ、夜も深けたころ窓から外を覗くと霧も晴れて
小諸の町の夜景が見えました。
夜も遅く、街の明かりは少なめでしたが見れて良かった!
夜が明けて、快晴とまでは行かないけれど遠くの山も見えてまずまずの天気
中央アルプス
金峰山越しに富士山
八ケ岳
八ケ岳に残る雪渓
よく見ると人の顔のように見えます。
チェックアウトまで静かな一時を過ごして、高速道路の渋滞が始まる前に帰路に発つ
高速道路走行中、フロントガラスに飛び石が当たり
ガラスが割れるハプニング発生!とんだ災難に見舞われてしまいました。
善光寺参りに行かず、北向観音だけの片参りが災いしたかな!?
渋滞に巻き込まれること無く帰宅は出来たのは良かったですが・・・・・・
散歩DE大平山 ― 2015年05月24日 21:44
次の山歩きまでの筋力維持のために、散歩を兼ねて太平山を歩く
麓近くに車を止めて、しばらくは車道を歩く
しばらくして、謙信平へ到着
上杉謙信が稽古をした場所と伝わる所らしい
大平山神社下の駐車場近く
駐車場脇からの展望
満開のヤマボウシと平野に広がる麦秋の麦畑、 陸の松島とも称される
鳥居をくぐり太平山神社へ
9時に大平山神社到着
神主さんの朝の祈祷に便乗して、ちゃっかり参拝しました!
ご近所さんは毎朝の散歩でやって来る
少し歩いて、太平山山頂。 展望は無い!
祀られる神社は富士浅間神社

大平山から晃石山までは急降下&急登
急勾配の登りは短い距離でも息が上がる!
今日の最高地点 晃石山山頂の一等三角点

急な斜面を下ること20分 清水寺(せいすいじ)着

下野三十三観音霊場 二十六番札所
東国花の寺百ヶ寺
東国花の寺百ヶ寺

車道を歩き大中寺へ

歴史を感じる杉並木の参道
上杉謙信とも縁深いお寺で、上杉と北条が和議を結んだ場所

大中寺から車に戻り、帰り道に岩船山に寄り道
かつては、関東の高野山と呼ばれ賑わってた場所も
人影もなく寂しいかぎり

山頂にある高勝寺まで車で上がれるので
700段の石段を登る物好きもいないけど・・・それでも登るよ!筋力強化!
石段登りもそれほど苦に無く、お寺に到着
しかし、休日なのに人影なし。 本当に衰退しちゃった?
立派な三重塔が威厳を放ってます
石段の途中の開けた場所からはある景色が・・・・・・
ここがどういう場所か解かりますか?
この場所はドラマや映画の撮影所です
大掛かりなセットや爆破仕掛も出来るので、戦隊ヒーローの
撮影に使われてる場所です。
次の山へ向けての丁度良いトレーニングが出来ました。
次は那須の三本槍岳
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