黒斑山から村上山変更も途中で断念2017年01月30日 09:46






 黒斑山登山の前日に、

  佐久平PAで車中泊、翌朝は予報が当たって雪景色。

 車の屋根上に10センチほどの積雪、除雪作業が忙しなく続いてた。




 
 登山口の天気も多分良くないだろう、目的地変更も考えたが

 予定通りに登山口のある高峰高原へ向かう。

 降雪による視界不良の中、どうにか登山口まで上ってきたが

 ホワイトアウトに近い状態。

 駐車スペースも除雪されてなくて、車を止めるスペースもなし。




 登山口はこの有様で、登山道も視界不良と相当のラッセルを

 強いられると判断し、早々と撤退を決めて、麓へと一度戻る事とした。




 下山途中のビデオ映像からの切り出し画像

 前方に除雪車確認




 次の瞬間、除雪車を確認できなくなります。

 当然、一時停止して視界が戻るのを待ちます。


 上り、下りでこの状態を数回繰り返して走破した峠道。




 
 麓の道の駅、雷電くるみの里

 ここで、次の行き先を思案しつつ、天候の回復を待つ事にした。





 考える事は同じようで、山に登りにきた他のグループもここで

 今後の予定を考えながら天候の回復を待っていた。

 徐々に天気は回復する予報に、一時間半ほど様子をみていたが

 一向に雪は止まず、時間的な事も考えて県道94号を上り

 地蔵峠を越えて、嬬恋方面に向かう事とした。



 峠にある湯の丸高原スキー場に向かう車の列。

 立ち往生する車も多い、その中には大型観光バスもありました。

 スタッドレスを履いていても車によってはチェーンが必要な事もあるようです。







 無事に峠も越えると天気も回復。

 以前に登った事のある、村上山に登る事にして

 登山口のある、国民休暇村の駐車場へとやってきた。





 村上山も浅間山の展望が良いので期待して歩き始めた





 すでに村上山に向かった人が居るようで、登山道には

 シッカリとトレースが付いている。

 ラッセルしなくて済む分歩行が楽で助かります。






 とりあえず、補助具は付けずに進んでいく。



 
 しかし、踏み跡を辿るも踏み跡が必ずしも平らではなくて

 以外に歩きづらいので、ここでワカンを装着です。

 やはり道具の力は偉大、歩きやすさは格別。




 しばらく行くと、前方から山を下りて来る二人の姿

 挨拶をして、話をすると、踏み跡を残してくれた方達でした。

 お疲れ様、ありがとうございます。

 でも、途中で引き返して来たとの事。

 さて、どこからラッセルになるか分からないが先に進もう・・・・・



 その先、少し歩くと突然と踏み跡消失。

 えっ、こんなに早く!

 もう少し先まで延びていると思ったのでチョットがっかり。

 

 
 そこから先は、膝上のラッセルで進んでいく。

 ラッセルは疲れるけど、これはこれでまた楽しい!





 整然と並び立つ針葉樹の中、真っ直ぐと伸びる登山道

 踏み跡にも雪が積もり、トレースは消えかかり、薄っすらと見える

 このトレースを外すと腰近くまで埋まる強烈なラッセルとなる





 天気もグングンと良くなり、足早に過ぎる雲のすき間から

 青空もみえてきた。


 
 ラッセルを楽しみ進んでいく。




  時間的に登頂を果たすのは無理!

  この辺で踏み跡の無い雪上歩行を楽しんで下山しました。

  下山途中で、登ってくる二人組とすれ違い。

  挨拶しつつ、途中で引き返したので、途中からはラッセルになりますと

  伝えると、苦笑いで進んでいきました。

  雪山はこんな感じで何組も行き来して、雪の中に登山道が延びて

  行くのだろうな!




 戻ってきて、駐車場から見た村上山

 雪の無い時期はコースタームでわずか50分の山ですが

 雪の季節は少し遠い山でした。





 下山した頃にはこんな良い天気に

 四阿山が良く見えている




 浅間山はまだ雲の中




 国道144号線、真田街道
 




 少し遅いお昼に寄った国道沿いのお蕎麦屋さん


 


 とろろ蕎麦

 温かくても、腰の利いた蕎麦、汁も美味しい!




 くるみ蕎麦

 つけ汁にくるみを擂ったものを好みで混ぜていただきます

 汁を少な目がお勧めって書いたあった。

 くるみのコクと汁が合わさった風味が絶品!旨い蕎麦でした。

 もちろん、蕎麦湯も沢山頂きました。





 美味しいお蕎麦を食べて、今日の宿泊地の道の駅、ほっとぱーく浅科へと移動

 途中、夕日に照らされる浅間山が姿を見せてくれました。

 本来は、左側の山から見る筈だったのが少しだけ恨めしい。





  夕焼け空に明日の天気はどうかな?と思う。




 道の駅近くの日帰り温泉で体を温めて、

 今日の夕飯


 から揚げの単品

 キャベツたっぷり、ボリューム満点でカリッと旨い!



 特選丼 

 日本で1番に海から遠い場所の近くで食べる海鮮丼

 他にも海鮮類は豊富で結構美味しい。
 


 生姜焼き
 
 肉の量は通常より多い

 味付けはシッカリ、後味は脂もくどくなくこれも美味しい!


 以前もここで食べたけど、メニュー豊富で、値段もリーズナブルで

 お気に入りの場所です!


 
 星もたくさん見えて明日は良い天気になりそうだな・・・・





雨中の栂池自然園散策2016年09月30日 14:26



 前日の天気予報の通りの雨模様。

 昨晩から断続的に強く降ったり弱くなったり。

 朝の天気予報も、今日一日中、雨。

 白馬地方には雷注意報も出てる。

 それでも、雨なりの風情も楽しめる筈と荷物を山荘に預けて

 雨の湿原を歩き始めた・・・・・




 しかし、

 歩き始めて直ぐ、雨空に稲妻が光る。しばらくして聞こえた雷鳴。

 光ってからの間合いが長いので、雷はまだ遠そうだけど、

 広い湿原の中で雷ほど怖いものは無し、

 直ぐ様、引き返す事に・・・

 後から来た、家族連れもあわてた様子で引き返して行った。






  しばらく様子を見て、雷はあの一度だけ。

 大丈夫と判断して、再び湿原へと歩んだ。

 周りの木々の色付きはまだまだだけど、湿原の草花は綺麗な草紅葉

 を見せてくれてます。


















 気になる物を写真に収めながら歩く





 湿原を二分する沢

 雨で濁り、水量も多目。

 この先は、登山道に近い様な遊歩道。

 雨がまた一段と、強くなり始めたのでこの先は断念。




 滝の水量も多い。




 自然園の入り口付近に戻ると、風も強くなってきた。





 山荘に戻り、コーヒー飲んでしばしくつろぎの時間

 数名の方が、天気の回復を待ったり、濡れた服を乾かしてます。




 1時間を過ぎる頃、雨が小降りに変わり、

 待機していた人たちも湿原に向かったり、下山したりと行動を開始したので、

 自分たちも支度して、下山の途についた。









 ゴンドラに同乗した親子、大池から雨の中の下山で全身びしょ濡れ。

 登山道は谷川と化してたと話してました。






北アルプス白馬大池2016年09月24日 23:32



 今回は、北アルプスの最北部 白馬乗鞍と白馬大池を歩いた。



 AM 7:00 ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園まで上がる









 大池から戻って来て、今晩泊まる栂池山荘

 余分な荷物を預かってもらって出発




 栂池周辺はまだ、紅葉には早い様子



 花の盛りは過ぎて、季節の移ろいを感じる



 標高も2000mを超えると、色付いた樹も少し見え始めた。


 曇り空の下に五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見える



 



  標準時間内で天狗原到着

  ここ、天狗原は高層湿原で地糖も点在する所です
 





 最初は気付かなかったけど、周りを良く見渡すと、

 ゴロゴロした岩の上には祠が祀られてる



 高層湿原の秋の始まり



 分岐点

 

 ゴロゴロした大きな石の転がる急坂の途中で少し休憩
 
 後ろを振り返ると、色付き始めの紅葉が見れる




 大勢の登山者が大岩を攀じ登り登ってくる



 白馬乗鞍岳到着

 広くて平らな山頂部にはハイマツ帯が広がってる。

 そして、濃霧の時に頼りになる大きなケルンも設置されてる



 
 大池の山荘まではあと少し、白馬岳へ続く稜線が見えた。

 一番手前に見えるピークは、船越の頭、その先に小蓮華山



  池の畔の緑と黄色、そしてオレンジのコントラストが綺麗




 大池全景と赤い屋根の大池山荘




 鮮やかなオレンジ色の紅葉


 池の畔でくつろぐ人々



 小屋の売店ではカップ麺と少しばかりのパンの販売

 それに飲み物が数種あるくらいです。




 まだ昼過ぎなので、テント場はガラガラ。

 大半の登山者が白馬岳の往復、更に足を伸ばして白馬三山の

 縦走を計画してるでしょう。

 しかし、今日の午後から天気が下り坂、皆、今後の天気も気がかりだろう!


 
 
 登山道で少しだけ見つけた植物
 

 ツガザクラ



 名前は?
 1センチにも満たない小さな花



 赤い実が鮮やかな ゴゼンタチバナ



 大池の畔で見つけた、チングルマ



 チングルマは三度、楽しめる植物

 花と赤色の若い綿毛の頃、そし綿毛が白金に変化した時。

 天気は生憎の曇り、陽に照らされて白金に輝く姿を見れないのが残念!!




 少しゆっくりしてから下山.

  山荘まであと少しのところで、雨がポツリ、ポツリ。

 山荘に着くころには本降りに・・・・・



 何とか天気もギリギリでラッキーな1日でした。

 明日は雨、大雨で無ければよいのだけれど・・・・・




根子岳、四阿山を巡って2016年08月11日 20:26


 初めての山の日、菅平から花の百名山、根子岳と百名山の四阿山を巡ってきた。


 菅平牧場の駐車場からです。

 青空も見えてまずまずの天気。低い位置に雲も広がっているけれど

 心配なさそう。




 周回コースを今回は、根子岳~四阿山を廻って牧場へ戻るルートです。





 最初は何時ものように、樹林帯を登る
 



 30分も登れば視界も開けて大展望が望める

 雲が広がる向こうに見える北アルプス

 南部の穂高連峰から北部の白馬三山まで北アルプスの

 名だたる山々が一直線に見える大パノラマに感激!!




 根子岳までもう少し



 マツムシソウがお出迎えです。




 高山植物を見ながら山頂までの急坂をゆっくり登る




  乱れた呼吸を整える為に足を止める。

  そして、見上げた最後の登り、なかなかの勾配です




 根子岳山頂

 菅平で合宿中の学生も次々と登ってくる




 山頂に立つ神社




 根子岳から四阿山の鞍部に広がる笹原
 
 緑色のコントラストが綺麗。



 鞍部から根子岳を振り返って見る
 
 ここから、四阿山の尾根道までルート上で一番厳しい登りが待ってました。




 厳しい登り坂を登り終えて、四阿山の尾根道へ出てきた




 10分ほどで山頂到着。

 ガイドツアーの登山者が多く、山頂も広くないので写真を撮って

 早々に移動。





 山頂の少し手前の神社のある広場で休憩

 浅間山が良く見える。今日は噴煙は少なめですね。



 牧場へ向けて下山

 道標に無い道も有るので、念のために地図で確認中!



 
 今日は午後も視界良好!
 
 下山途中で見えた、アルプス山脈




 この後、樹林帯を抜けて牧場へと戻りました。
 
 休憩と写真を撮りながらでコースタイム通りの時間で歩けました。

 















岩の大弛蓼科山2016年06月04日 14:57



 八ケ岳連峰の最北端に位置する蓼科山へお出かけ



 七合目の登山口に車を止めて出発





 それでは、蓼科神社の鳥居をくぐってゆっくりと歩き出す




 すぐに、ガレ場の急登が始まる




 コケで覆いつくされた岩の地面、そこに広がる針葉樹の森





 更に傾斜がきつくなってきた。おまけに敷石に足を取られて歩きづらい!






 山頂直下の山小屋、蓼科山荘



 翌日の開山祭に合わせて、小山前の広場でバザール開催中
 下山時にゆっくりと品定めして来ました



 餌場にやってきたアカウソのつがいは警戒心ゼロでした



 小屋の前から見上げた山頂部 岩場を一直線に登る道です




 岩場の急登を登り終えた山頂付近で咲いていた桜の花



 登ってきた道を返り見るとその先に見えたのは浅間山





 大きな石がゴロゴロ転がる山頂部

 三角点までもう少し




 山頂到着です。

 歩行距離は少ないけれで、急登の連続にヘロヘロかな?





 少し霞んだ八ケ岳の峰々




 山頂神社で登山の無事を祈願します






 お隣りさんは霧ヶ峰



 山頂はこんなに広いです
 濃霧時は道迷いに注意!・・・納得です。



 山小屋で一息




 思った以上の急登と岩場の連続に何時もより慎重に山を下りてきた。

 岩場歩きの入門に良い山でした。




入笠山2016冬2016年02月11日 12:45


 
 雪上歩行を楽しむべく、入笠山へ出かけた。

 雲一つ無い青空の下での雪山散歩は最高だった。





 8:30に営業開始のゴンドラリフト乗り場の行列



 運行開始
 


 青空を見上げると、飛行機が白腺を描いて飛んでいく
 


 青空、雪原、白樺 音も無い静かな空間





  

 ゲレンデの様に広い斜面、今日はここを歩く

 (前回は右側の樹林帯を歩いた)




 少し登って振り返って見ると、そこに見えたのが、南八ケ岳と蓼科山


 
 今年は雪も少なくて、苦も無く登れました



 山頂到着

 風の抜ける頂は雪も飛ばされて積雪無し






 北アルプス全景

 ここまで見える日は年に幾日もないでしょう



 穂高連峰


 乗鞍岳
 

 御嶽山



 中央アルプス

 左に空木岳、右に木曽駒ヶ岳

 


 そして、近くには南アルプスの甲斐駒ヶ岳



 八ケ岳
 


 去年と今年の積雪量比較です

 上が今年です。  80センチ位違うかな





 木々の枝にも雪が無く、木枝から垂れ下がるコケの仲間のサルオカゼ?

 





  4時間程の雪上散歩 

 天気に恵まれた、至福の時間・・・・最高!!





地獄谷 野猿公苑2016年01月09日 22:55




 温泉に入るお猿さんを見にお出かけ。

 この冬は雪も少なくて、道路の凍結などもなく順調に車を走らせて

 開園1時間前に駐車場到着。

 冬季、車は手前の駐車場までしか入れないので、駐車場から野猿公苑へは

 20~30分ほど歩いて行く事になります。


 地獄谷温泉の一軒宿

 お猿が最初に入った露天風呂がこの宿の温泉らしい



 




  開園と同時に入園

  しばらくは来園者も少なく、リラックスしたお猿さんの姿を見て愉しむ






 


 





 どのお猿さんもとても良い表情をしてました




 開園後30分ほどで、朝の食事時間になり

 係りの人が麦を撒くと、温泉に入っていた猿たちも集まって麦拾いに夢中


 少しの間、温泉に入るお猿さんは居なくなった




 無心に麦拾いをするお猿さん




 ほのぼのとした表情に癒されて








 でも、時々キリッとした目でカメラを見てます

 とても野生的な眼差しです



 

 野猿公苑を後にして、小布施~善光寺を参拝して今日の宿へ向かった。
 

  特産の栗を使ったお菓子屋さんが並んだ小布施の街

 




  日本のあかり博物館を見学

 撮影許可を頂きました



 日本で最初の電球のレプリカ



 灯の移り代わりを説明した展示

 それぞれの明るさを体験できる
 



 

 小布施を後にして、善光寺にやってきた

 参道は初詣の参拝者で賑わってる









 

 昨年の御開帳時にご本尊と結ばれた回向柱

 歴代の回向柱と共に並び建てられてる。自由に触れることもできる



 
 今回、善光寺に来たことで、去年の北向観音と合わせて両参り達成


 善光寺のある長野市から志賀高原を通り、四阿山の中腹にある

 今日の宿、あずまや高原ホテルへ向かう


 志賀高原を通る道路も積雪はゼロでペースを落とさず


 ホテル到着

 




 表のテラスから夕景を眺めて










 この日の夜、露天風呂に浸かりながら最高の星空を見ることが出来た。

 

浅間山雪化粧2015年12月12日 09:13



  2015年最後は雪化粧した浅間山を見るために、黒班山へ

 10月に続いての黒斑山は、昨晩に降雪があり、薄っすらと雪が積もっていた。

 凍りついた登山道に薄く積もった粉雪が滑り止めとなり以外に歩きやすい

 状態だった。




 何度も登って歩きなれた道、周りの景色を楽しみながら歩く

 







 
 北アルプス北部

 右端の白馬岳から9月に登った唐松岳、そして五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳と続く




 防災シェルター

 今年はまだ雪の量が少ないけれど、積雪が増えると

 かなり埋もれるんだろうな!






 樹林帯を抜けて、眼の前にドーン!!と迫る浅間山

 これこれ!この景色が見たかったの!

 いや~惚れ惚れですね~

 
 浅間山雪景色、見てやってください。
 
 














 
  浅間山の雪景色  いかがでしたか。


  ここまでの写真を見て気付いたこと有りませんか?



  

  1枚目、2枚目と殆んど噴煙(水蒸気)が出ていません

  しかし、徐々に噴煙の量が増えてきて

  黒斑山山頂に立つころには、噴煙がモクモクと立ち上がってた

  浅間山から歓迎されてるようで嬉しかったな~。
 

  左側に浅間山山頂へ向かう登山道も良く見えてるな~

  2015年の5月までは歩けた道、只今は規制中で登れません

  

 

 樹木も霧氷や樹氷を纏ってキラキラと輝いてます













 昨晩の降雪と快晴の下に思った以上の景色を見れて最高な一日でした。










浅間山 2015・秋2015年10月24日 11:17


 

 浅間山と黒斑山の間に広がる湯の平の秋景色を楽しむべく
 
 黒斑山に登ってきた

 

 登山口の車坂峠  標高約2000mからのスタート
 

 
 登りは表コースから

 少し登って振り返ると朝日に照らされてオレンジ色に染まる唐松林




 唐松の黄葉の奥に見えるのは、水ノ登山と東籠ノ登山
 



 登山口から1時間で槍ヶ鞘、赤ゾレの頭

 目前に雄大な浅間山



 赤ゾレの頭からトーミの頭へ続く登山道


 
 トーミの頭、標の向こうは垂直に切れ落ちた断崖



 トーミの頭より湯の平へ続く草すべりを俯瞰して見る
 
 笹原の中を蛇行する登山道も見える
 

 
 ゾクゾクしながら、我慢の出来るギリギリの所へ立つ


 
 火山活動監視カメラと浅間山



 写真撮影しながら、ゆっくり歩いて1時間30分

 黒斑山山頂


 
 さらに30分で蛇骨岳



 蛇骨岳から黒班山~トーミの頭

 

 笹原にシラビソの濃い緑と唐松のオレンジ色が鮮やかな湯の平





 トーミの頭へ戻ってきて絶景を楽しむ

 靄も少し晴れて良い感じ!



 浅間山も時間が経つと共に水蒸気の量が多くなってきた




 トーミの頭の南斜面に煙突状に残る溶岩塊

 


 トーミの頭と赤ゾレの頭の間が表コースと中コースの交差点

 下山は中コースから



 中コースのガレ場を行く


 
 車坂峠到着
 


 見上げれば青空







 翌日は浅間山の展望の良い村上山へ


 ほぼ、直登の登山道を1時間で山頂



 今日の浅間山は昨日にも増して水蒸気の量が多い



 
  眼下に広がる嬬恋のキャベツ畑

  その奥の一番高い頂は浅間隠山



青空と一本唐松


 ダケカンバの枝に腰掛けて





  山の中で見つけた物




       ゾウの頭?


 
      









 

 去年もこの景色を見たくてここへ来たけれど

 見ごろを過ぎた紅葉、そして追い討ちをかけられた雨模様

 今年は良い日和に恵まれて、リベンジ達成できてよかった、よかった!!











八方尾根~安曇野へ2015年09月22日 22:13


 今回の山旅も最終日となった。


 帰りの高速道路は大渋滞と予測し、夜、遅くなれば少しは、

 渋滞も緩和されるだろうと考えて、一日ゆっくり過ごすことにした。

 



 八方尾根の夜明け

 白馬の峰が朝日に照らされてオレンジ色に輝く、

 モルゲンロート






 宿泊したホテルの庭


 
 ホテルの窓越しに左に五竜岳と右手に八方尾根

 麓にジャンプ競技場が見える



 ジャンプ競技場の近くに熱気球が浮かび上がった。

 朝八時までの僅かな時間だけの営業

 前日までに予約すれば搭乗できるらしい。



 静かな朝のロビー、以前は登山客用の宿だったらしく

 暖炉の周りには当時を偲ぶ、古い山道具が飾られている



 爽やかな朝に、コスモスに囲まれて



 ジャンプ競技場にて

 ここに立っていると、当時の大歓声が聞こえてくるような感じがする

 そして、原田選手が涙したシーンも甦る!

 最近の出来事のように思うけど、17年前なんて時の経つのは早いですね。



 白馬の大空に浮かぶパラグライダーでの空中散歩

 気持ち良さそう~!

 この素晴らしい山景色を目に焼き付けて、愉しんだ白馬八方を

 後にして、安曇野へ!



 40分ほど移動して安曇野へ到着

 安曇野のシンボル、常念岳は雲に隠れて見えない。

    残念・・・!



 まず初めに、安曇野観光で人気の大王わさび農園へ立ち寄る

 まあ、一言で言うとわさびの牧場的な所です。  

 今時には珍しく、駐車場も入場も無料なのがGOODです。

 ゴムボートでの清流下りが人気を集めてました。

 流れに任せて70~80メートル下って


 
 帰りは皆でオールを漕いで遡る


 
 アルプスの恵みの湧水が場内の至る所に湧いてます。



 満開の彼岸花が綺麗!








 
 ゆっくりと回る、水車は写真撮影に人気の場所


 
 こぼれ落ちる滴がキラリ輝く


 広いわさび農場をぐるりと見て廻った後は

 わさびソフトクリームを食べて締めくくり

 流石にわさびの辛さはありません。

 ほんのりとわさびの風味が生きてます



 
 わさび農場を後にして、穂高駅に移動して来た。

 ここで、レンタサイクルを借りてサイクリング

 店のお兄さんに道祖神を巡りたいと伝えると

 お店で用意してある道祖神めぐりの地図に書き込みを入れながら

 丁寧な説明をしてくれた。

 それでは行ってきま~す。




 最初に立ち寄ったのは、

 山門の前に大きな下駄の有るお寺さん

 本堂にはご本尊の下をぐるりと廻る真っ暗な回廊があった

 真っ暗な回廊の中にある鍵に触れる事が出来れば願いが叶うらしい!

 運よく、触ることが出来たが、はたして願いは叶うのでしょうか!




 もらった地図を頼りに道祖神を巡るサイクリングのスタート!

 ここからは巡った道祖神の数々をご覧ください。


 















 他にも数多くの道祖神がありますが、流石に廻りきれないです。

 道の交差や曲がり角に多くの道祖神がありました。

 田畑の広がる農道にある道祖神を見て見たかったのだが

 残念な事に今回は見ることが出来なかった。






 道祖神めぐりの途中に寄った庄屋の屋敷

 松本城主の本陣にも使われていたとの事

 そうそう、NHKの朝ドラ「おひさま」のロケにも使われた場所でした。




 
 門柱に残る傷は百姓一揆の時の物

 不満を爆発させた農民たちが鍬や斧を振りかざした跡です



 中に入ると、庭にも小さな道祖神



 係りの人が色々と当時の事と道具の事を説明してくれます

 最初の部屋に展示されてる物は嫁入り道具



 当時の槍などの武具も残されてます



 穂高駅への帰り道、最後は穂高神社へお参り


 なかなか、どうして立派な神社でした。
 



 ゆっくり愉しんだ安曇野後して帰路につく

 途中で温泉の有る道の駅に立ち寄り、3時間ほど時間調整して

 渋滞が緩和するのを待った物の、期待は外れて深夜まで大渋滞

 帰宅時間は深夜2時を回ってた。



  お知らせ!

 道祖神巡りの時に寄ったお寺でのお願いは見事に叶いました。

 それは、道中安全 無事に帰宅できた事。