高峰高原 黒斑山から浅間山 ― 2014年11月01日 15:11
御嶽山噴火の災害からから1ヶ月を過ぎました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
三連休を利用して 群馬と長野の県境にそびえる浅間山へ出かけた。
浅間山、度々噴火を繰り返す国内屈指の活火山
火口付近の入山規制のある山ですが、浅間山独特の山姿に惹かれて
再び歩きたくて出かけた。
高原の駐車場に先行者はなく、ひっそりとした登山口
朝7時40分
小雨の中、レインウエアに身を包みいつもより遅めの時間で登り始める
霧に包まれた登山道、後から来た登山者一人が足早に登って行った
真っ赤なカバーに包まれたザック
なんだか、大きな達磨を背負って登っているように見えるな~!
強弱を繰り返す雨の森へと歩く
えぐれて、歩きづらい道も一歩づつ慎重に
避難小屋?
厚さが5センチ近くある鋼鉄製の避難スペースです。

中はこんな感じ
広さは8畳くらいで、粉塵は防げないね!
避難小屋から少し登ると、一気に視界が開けるも
相変わらず、辺りは霧に包まれている
黒斑山山頂手前のトーミの頭
この下は湯の平らまで、ほぼ垂直断崖絶壁
風が吹き上げてきて、それなりに着込んでいても寒い、寒い。
山の上はもう、冬なんですね!

霧に包まれた山も魅力的だが、目の前に広がる景色を拝みたい
分岐点
当初はここを下って浅間に向けて歩く予定も、天気には勝てず
黒斑山山頂まで行って戻る計画に変更
って、ことで黒斑山到着
残念な事に白の世界が広がるだけ

カバー空けてみたけど、サイレンらしき物は見当たらず、
賽銭箱の様になってたわ!

浅間山の火山活動監視カメラ
ライブカメラなのでWEBで見られます。
長居しても仕方がないのでそそくさと下山
達磨さんも一緒に下りて行きます。(笑)
笹原を下る
カラマツの落ち葉がふかふかしていて、その上を歩くと気持ちいい!
サッと登ってサッと下りてきた。
途中で会ったのは、三組で計5人の登山者のみ
こんな天気に登る物好きはいませんね!
表コースを登り、中コースで下山
高峰高原ホテル ― 2014年11月01日 20:46
下山後に高峰高原のビジターセンターで、昼食の予定をしていたが
今年度の営業は終了!おい、おい、ちょっと店閉めるの早くない!?
せめて11月前半の連休位までは、営業してても良くねえ~
冬支度にしては早すぎますよ!
って事で、今晩、泊まるホテルでランチ。
あっ、その前に雨の山歩きで冷えた体を温泉に浸って温めてと。
駐車場から東の方角に黒斑山?
相変わらずガスっていて見えない!
南側は小諸の町と八ヶ岳が見える!?はずなんだけど
見えないね!
海抜2000Mの高原ホテル到着
あっ、ランチの写真撮り忘れた!
ディナータイムはビールで乾杯
軽井沢の地ビール 軽やかな味わいのビール
自分的にはもっと、コクのあるビールがいいな!
手前の小さなグラスの赤い液体はベリーの食前酒で
甘く、アルコールはやや高めのお酒
その後、ウイスキーをロックで頼むも、氷が製氷氷で出てきて、
とてもガッカリ! ホテルなんだからロックアイスで出してよお願いだから!
ということで、ウイスキーの画は無し、グラスも今一だったしね!
久しぶりのディナーコースでございます。
フルコースじゃ無くこの位のボリュウームが、○ですね!
温製黒ゴマ豆腐 小諸産花豆添え
あっさりとして優しい味 花豆がとても美味。
サーモンマリネとレンズ豆のクレープ包み
林檎のソテー添え
クレープ生地に包まれた小粒のレンズ豆と、ほんの少しだけ
酸味の利いたサーモンが美味しい
オニオンの温製スープ
オニオンの甘さ控えめの美味しいスープ
信州蓼科牛 サーロインのポワレ 温野菜添え
今日のメイン
期待通りの旨い肉でした。
特性デザート盛り合わせと最後はアップルティー
アップルティーはもう少しリンゴの香り強いほうが好みだな!
細かなところで不満はありましたが、まあまあ満足かな。
ご馳走様でした。
翌朝は雲の流れがとても速く、高原の天気はめまぐるしく変わり、
青空の下に素晴らしい景色が広がってました。
雲海に浮かぶ雄大な八ヶ岳、遠くには富士の姿も見える
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