安達太良山、一日目は雨でした2013年10月12日 20:54



10月12~14の連休を利用して安達太良山にお出かけ。

早朝5時自宅発、東北道は交通量が多いと予想して

多少距離は長くなるが、常磐道~磐越道~東北道と乗り継ぎ

二本松ICから岳温泉へと車を進めた。

今日の予定は、塩沢スキー場の安達太良山登山口から

途中、数ヵ所の滝を見に行く予定。


駐車場から見上げる山は雲の中、雨が心配。

身支度整えて、歩き始めると直ぐに小雨が降って来た。

少し我慢して歩くものの、次第に雨脚も強くなる。

トホホホホ、テンション下がりますよ!




気を撮り直し、
スキー場のレストハウスの軒下で雨具を着て仕切り直しです。
見渡せば雨にぬれた森は、何時にもまして美しい。


標高1000m辺りは、紅葉の時期にはまだ早いようだ


色づき始めた木々もちらほらと


高度を上げると、いつものように大き目の岩が
目立つようになってきた。


ごく稀にゴロゴロと落石もあるようで、
こういう場所は足早に通過するのが懸命。


何やら沢を流れる水音が大きくなり、
木の間から滝の姿が見え隠れ。
滝までもうすぐか!?


少し先まで進んだ所で道が急変、今日の足元は軽装の山靴で
滑りやすく危険なって来た、雨にぬれて体も冷えてきたので
悩むことなく即撤収!!


麓の岳温泉はうって変わって、青空見えていい天気。


岳温泉のメインストリートの交差点にある
カフェの玄関先からの眺め


カフェ店内の二階席

ステンドグラスがはめ込まれたガラス越しに
日差しがキラキラしてステキ!!


コーヒーのお伴に自家製のパウンドケーキを頂いた


チェックインまで、少し時間もあるので宿に車を駐車
させて頂き、温泉街の外れにある散策路を一周
ん~いい天気、明日は晴れるかな!?


3時になり宿にチェックイン!
レースのカーテン越し溢れる午後の陽ざしを撮影。




暖かい温泉につかり体を温めて明日に備えましょ!!

でも、なんだか体の様子が変だ~・・・・・
温泉につかって体を温めたはずなのに、体が冷えて冷えて
たまらない。

こんな時は燗酒飲んで寝るに限る・・・てか!
もう一度風呂入って温まり、念のため薬のんで早めのご就寝。
お休みなさい。zzz・・・

安達太良山の二日目は強風2013年10月13日 20:43




目が覚めて、まず気になるのは今日の天気

窓の外には明るい日差しが射して、天気は良さそう。

そして、もうひとつ気になる体調も、早寝と薬のおかげで

すっかり回復!

山の様子を見に外へ出てみると、あらあら、今日も

山は雲の中、そして今日は風も強く吹いてるわ!!

そして、山には虹も架かって綺麗!!・・・?

って、虹=山は雨降ってるの?・・・がっくし!

戻って天気予報確認すると、午後には回復するらしい

ので、午後の天気に期待しよ!





いつもより遅めに登山口到着

当初はここから歩いて安達太良山を周遊する予定を

ゴンドラ使って、一時間少々の時間短縮して

その分、ゆっくり歩こう!と目論んでいたが

強風のため、ゴンドラは運休。 残念!

最初の予定通り、ここからスタートです。

AM9:10 登山口発
まだ、山の上は雲に隠れてる



とりあえず、ゴンドラの山頂駅目指してゲレンデを
歩いていく。



時折り、強風に乗って雨粒が落ちてくる



前日の雨の影響で田んぼの様にぬかるんだ山道が
終わると視界が開け、天気も回復。

五葉松平付近から山頂駅方向


一時間と少し歩いて、薬師岳山頂到着

ここからの見晴らしも中々のもんです!

ここまでは、ゴンドラに乗れば10分

観光がてら気軽に来られます!



快晴の空の下ではないけれど、雲に覆われた場所との
コントラスが返って美しく感じる


安達太良山の山頂部も見えて来た

安達太良山は別名おっぱい山ともよばれてます。
山頂部がポチッと出ているところからよばれてるらしい!



山頂へ向けての最後の急登
この山は標高も低く、急登も少なくて登りやすい



二本松市街とその向こうに阿武隈山地が見えている



山頂の溶岩ドーム
これがおっぱい山の乳首と呼ばれてるところですね!



最高部はドームの上ですが、混雑しているので
まあ、ここでいいでしょ! 撮影をお願いして
登頂記念。


天気は良いけど、風が強すぎ!
瞬間的に吹く風は20m越えてるよ!
小砂利が飛ばされ、顔に当たり痛いったらありゃしない


猪苗代湖がキラキラ輝いてる



予定では、この尾根道を歩いて鉄山方向へ脚を
延ばす予定も、強風に煽られて危険なため、
右下の斜面を下りていく



それでも、この斜面を駆け上がる風の強いこと、強いこと!



荒涼とした山頂付近にナナカマドの赤い実がが映える



雲に覆われるとコントラストも低く紅葉もパッとしないけど


雲が流れて行くと、アッという間に早変わり。
目の前には、すり鉢の底に、錦の野原が吸い込まれ行く
そんな光景が広がってる


ナナカマドの群生を軽快に歩いて


青空バックに、ナナカマドの赤い実を添えて


切り立った断崖を有す山、この山にも、もちろん登山道が
あるようです



新兵器!? 小型のタブレット端末で撮影&地図の確認


登り始めた登山口付近まで下りてきて、
登山道から遊歩道へと迂回して、沢沿いの道を楽しみます
ほとんど水の流れが無い沢に横たわる大きな石、
大亀石なる名がついていた。



少し下ると、他の沢と合流していくつかの滝の流れがある
しばし、滝の流れを楽しむ


予定通りの山歩きは出来なかったけど、
まあ、今日もそれなり楽しい山歩きが出来たね。
PM16:10登山口着


今日も岳温泉に宿泊で、家までの長距離運転無しなので
楽ちんだ!

下山後も体調はバッチリなんで、温泉後のビールが楽しみ!

あぶくま洞2013年10月14日 10:16


安達太良山の帰りに立ち寄ったあぶくま洞です。

3年越しでようやく観ることが出来ました。