日光霧降高原 赤薙山2019年09月28日 12:50

 
山、山、山!・・・・・

しばらくの間、山から遠ざかってしまったな。ということで

近場の山で久々の登山

やって来たのは日光霧降高原

ここから赤薙山へ登ってきたよ!


歩き始めから長い階段の洗礼だ。

ゆっくり登ろう!



何とか800段越え まだまだ!



ようやく1000段、 つらっ!! 後1/3 ガンバレ!

 

休み休み登って、着いた~! 久しぶりなのでかなり疲れてます。



 ずいぶんと前になりますが、スキー場があった頃は
 スキーシーズン外でもリフトに乗ってこれたんだよね。




 今日の天気は一日を通して曇り

 けれども、雲が高く以外に遠くまで見渡せてる。

 ピーカンの晴天より暑くなくて歩くのには都合いいね!




 階段を登りきってすぐのところが小丸山

 中央が今日の目的地の赤薙山



 時々振り返り、景色を楽しみながら山頂をめざそう



 雲海が広がっていい感じです




 
 紅葉の見ごろはまだ少し先になりそうだけど、少し色づき始めてます

 山頂も少し近づいてきましたよ!



 なかなかの展望です!

 左奥に男体山 中央が女峰山



 この尾根沿いに道が繋がってるけど、道標は斜め右を指してる

 ここは道標を無視して尾根道を行くのが〇です。
 道標通りに進むと難儀します。



 道標に従って進むと、かなりの傾斜場を登ることになりました。



 山頂に到着!
 
 序盤の1400段以上の階段と久しぶりの登山と相まって
 疲れたね!
 少し休憩して、丸山を経由して下山しましょう!



 登りでは気付かなかった景色を見ながら進んでいこう



 好展望が広がりました。
 
 奥に高原山 (以前に登った釈迦が岳など)です
 中央にこんもりしてるのが丸山
 


 おおっ! 
 ハート模様に崩れてるわ!




おっ、結構色づいてる!

 
 赤薙山を背にしてここから丸山へ登り返し

 15分ほど登って丸山山頂


 登山口へ続く道

 ぐるんぐるんと、かなりねじれてるよ


 こっちは、まんまるキノコ



 本日最後の展望地
 
 とってもいい感じだね!



 登りで歩いた階段が見えたよ!
 
 ゴールも近いね!



 久しぶりだったので、疲れたね~

 青空は無かったけれど、展望に恵まれた山歩きでした。










錦秋 那須姥ヶ平2017年10月09日 11:33


  

  紅葉がピークになった那須姥ヶ平へ

 土曜の夜に登山口の駐車場へと向かった

 しかし、登山道入り口駐車場はすでに満車・・・ビックリ!です。

 仕方なく手前の大丸の駐車場へ引き返す。

 ここは、まだまだ余裕。

 平らな場所を選んで車中泊。

 翌朝AM5時前に目覚めてみるとここもすでに満車でした。

 



           日の出



     モルゲンロートの茶臼岳に沈む月
 


         大丸の駐車場



             虹



  ロープウェー山頂駅   茶臼岳山頂は雲の中



  登山口の駐車場 駐車スペース外にも車が溢れてる
  


  登山口で登山届けを出して、出発



    まだ、山頂は雲の中
 


     見事な全山紅葉



  登山道を列を成して峰の茶屋跡の鞍部へと進む


 
  鞍部から登山口方向を望む

 

   茶臼岳山頂へ向かう人達




  今日の目的地の姥ヶ平へ少し回り道をして向かう

  人混みを避けて山斗小屋温泉へ向かう初めてのルートを歩く事にした

  一先ず避難小屋 (影の中で見えにくい) まで下りていく





 剣ヶ峰の山陰が奥の色付いた斜面をいっそう引き立ててる



 避難小屋に到着



 内部を見てみると

 左右にそれぞれ二段のスペース

 20人くらいは休めるかな?



 前日の雨でぬかるんだ登山道を沢の流れる谷まで下りてきた



 静かで明るい広葉樹の中を歩く



 ダケカンバの黄葉はもう少し!



 カエデの紅葉は今が見ごろ!




 黄葉のトンネル



  分岐点

  今日の目的地の姥ヶ平は沼原方面へと進む



 沼原と姥ヶ平の分岐

 地図を広げて熱心に見ていた人 (グループ登山で遅れたらしい)
 
 行き先違ったら困るからね~




 分岐から一登り、視界が開けた

 茶臼岳の下に見事に彩られた姥ヶ平




 
 
  大人気のひょうたん池



 池の脇で見つけた残り花



 姥ヶ平で休憩して姥ヶ坂を目指し錦の登山道を進む
 
 ロープウェーを利用して観光の人達も沢山います

 

  
    姥ヶ坂

   ここから峰の茶屋跡までのルートも今回初めて歩く道



 姥ヶ坂付近から見た登山道と姥ヶ平



 噴気孔の脇を歩く



 望遠レンズに付け替えてもう一度見下ろして見る


 少しガスってきた。



 人気のひょうたん池を俯瞰して


 
 雲の切れ目から陽射しが差し込んできた



 西の方から音が聞こえてきた、見ると救助用ヘリコプターの姿



 事故かな?

 雲の中へ飛んで行った




 10分くらいホバリングする音が聞こえ続けていた

 そして、西へと飛んでいった。


 
 火砕流の流れた跡でしょうか?




 峰の茶屋跡からは少し早いペース登山口まで無事に下山
 


 ロープウェー山麓駅の駐車場から

 この辺りからも綺麗な紅葉が見れる





 今回は前夜到着にもかかわらず、満車の駐車場にビックリ!

 そして、ロープウェー山麓駅付近の駐車場の空き待ちが3時間以上の大混雑

 登山口から戻る道路も渋滞!

 恐るべし紅葉時期の那須茶臼岳


 結果的には、大丸の駐車場が大正解!

 駐車場脇のベンチでランチをゆっくり楽しめました

 そして、穴場の宿で温泉も堪能して帰宅!

 




尾瀬沼2017年10月01日 14:19




 そろそろ、草紅葉が見ごろになり始めた尾瀬

 尾瀬沼から燧ヶ岳に登ろうと出かけた。




 御池からシャトルバスで沼山峠へ移動

 7時前に雨の上がった沼山峠を出発




 緩やかに登る木道を歩く



 オオカメノキの赤い実



 森を抜けて湿原に出てきた

 草紅葉の始まった木道を進む



 
 黄金色の草紅葉に赤く色付いた草木がアクセントになって良い感じ!




 尾瀬沼東岸まで歩いてきて初めての尾瀬の看板

 看板が無ければ広すぎてここはどこ?状態です。




 花もちらほらと咲いてます。

 リンドウ



 トリカブト



 長蔵小屋の売店



 尾瀬沼東岸からの尾瀬沼




 お~、なんか良い感じの切り株





 沼尻平まで歩いてきた

 ここから燧ヶ岳を登り御池に下山予定だったけど、生憎の天気で

 登山道も荒れてると思い登頂を断念です。


 急遽、尾瀬の真ん中、見晴を目指すことに




 地糖に写る尾瀬の空、雲が切れません。




 小豆色の綺麗な木肌のねずこの巨木


 

 見晴に到着

 時々、晴れ間が覗く位まで天気回復




 燧ヶ岳は雲に阻まれ見えないけれど、燧ヶ岳と湿原を挟んで

 対峙する至仏山は姿を見せてくれました




 見晴の山小屋

 連休なので今日は沢山の人で賑わいそうだ!




 見晴から燧ヶ岳の中腹を回るように御池の駐車場まで帰ります




 御池までの道中、最後の山小屋

 休憩は自由に利用できます



 





 御池まではまだ7km以上、頑張って歩こう!




 珍獣?

 


 最後に霧が出てきた。

 木道歩きもそろそろ終盤に・・・・




 湿原に花一輪




 
 今更だけど濡れた木道がつるつる滑って大変でした~!

 それと、距離の長い木道歩き、結構疲れるたわ~!

 あと、今回は燧ヶ岳に登らなくてよかった~!

 駐車場で出会った若者の話だと、山頂から御池に下りる登山道は

 ドロドロのツルツルで大変だったらしい。

 御池から山頂目指したけど、諦めて引き返してきたと言ってたから・・・・



 

一ノ倉沢を見上げて2016年10月21日 12:10


 クライマーの聖地、一ノ倉沢の岩壁を見に行ってきた~。


 
  AM6:00頃の谷川岳登山口下の無料駐車場

 少し上にある有料の駐車場が7:00からなので

 それ以前に着いたら、強制的にこの駐車場へ止める事になります。

 それでも、スペースの8割近く埋ってました。




 5分ほど歩いてロープウェーの駅に到着

 大方の人がここから天神平に登り谷川岳山頂へいきます。

 


 ロープウェーの発着場を回り込んで一ノ倉の出合いまで歩いていく






 谷川岳のビジターセンター



 今回のルート

 一ノ倉出会いから幽ノ沢を経由してJR監視小屋を経て

 新道を歩いて土合までもどる




 一般車通行止め

 観光用に一ノ倉の出合までマイクロバスが運行してるらしい。





 谷川岳山頂へと続く、西黒尾根の登り口

 日本三大急登の1つで、登り口から直ぐ急登が始まってます。





 標高800メートルほどの林道の紅葉はもう少し後か!




 マチガ沢出会到着!
 
 


 マチガ沢で写真撮りながら少し休憩後、一ノ倉へ向かう
 

 
 しばらく歩くと、目前に大展望が開けた!

 迫力の一ノ倉沢がドーンと目に飛び込んできた~!



 


 沢伝いに一ノ倉の岩稜への取り付き付近まで遡って
 
 絶景を堪能!







 中央にはクライミングに向かう人の姿

 はるかその先に3つのパーティーが岩稜にアタックしてました。




  昭和40年代のクライミングの人気が高まると同時に

 今日まで多くの犠牲者もでてます。

 この下の写真のように、追悼のレリーフが岩壁に沢山埋め込まれてました。

 事故で無くなった方のご冥福をお祈りいたします。





 一ノ倉の絶景を目に焼き付けて出会い口まで戻る
 
 一ノ倉と対峙する正面の山は多分? 白毛門。

 この山の頂から一ノ倉を見てみたいデス!





 一ノ倉の出合から移動して、幽ノ沢出合へ



 旧道から右にそれて、100メートル?位下って新道へ向かう





 JRの小屋巡視小屋。 無人です。

 何を巡視するのでしょう?

 もしかして?・・・

 谷川岳の下を貫く、清水トンネルまで作業用のトンネルが続いてる?・・・




 さてと、

 この巡視小屋から折り返しです。

 駐車場まで4kmほどか!?


 
 新道から見た幽ノ沢


 
 広場に到着

 巡視小屋と広場の間は、ほぼ登山道。

 広場~土合の区間は遊歩道。歩き易さが違います。







遊歩道を黙々と歩いて、車道に出て来ました。

ここのカーブを歩き進めば駐車場到着です。



 
 
  スナップ写真館





















北アルプス白馬大池2016年09月24日 23:32



 今回は、北アルプスの最北部 白馬乗鞍と白馬大池を歩いた。



 AM 7:00 ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園まで上がる









 大池から戻って来て、今晩泊まる栂池山荘

 余分な荷物を預かってもらって出発




 栂池周辺はまだ、紅葉には早い様子



 花の盛りは過ぎて、季節の移ろいを感じる



 標高も2000mを超えると、色付いた樹も少し見え始めた。


 曇り空の下に五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見える



 



  標準時間内で天狗原到着

  ここ、天狗原は高層湿原で地糖も点在する所です
 





 最初は気付かなかったけど、周りを良く見渡すと、

 ゴロゴロした岩の上には祠が祀られてる



 高層湿原の秋の始まり



 分岐点

 

 ゴロゴロした大きな石の転がる急坂の途中で少し休憩
 
 後ろを振り返ると、色付き始めの紅葉が見れる




 大勢の登山者が大岩を攀じ登り登ってくる



 白馬乗鞍岳到着

 広くて平らな山頂部にはハイマツ帯が広がってる。

 そして、濃霧の時に頼りになる大きなケルンも設置されてる



 
 大池の山荘まではあと少し、白馬岳へ続く稜線が見えた。

 一番手前に見えるピークは、船越の頭、その先に小蓮華山



  池の畔の緑と黄色、そしてオレンジのコントラストが綺麗




 大池全景と赤い屋根の大池山荘




 鮮やかなオレンジ色の紅葉


 池の畔でくつろぐ人々



 小屋の売店ではカップ麺と少しばかりのパンの販売

 それに飲み物が数種あるくらいです。




 まだ昼過ぎなので、テント場はガラガラ。

 大半の登山者が白馬岳の往復、更に足を伸ばして白馬三山の

 縦走を計画してるでしょう。

 しかし、今日の午後から天気が下り坂、皆、今後の天気も気がかりだろう!


 
 
 登山道で少しだけ見つけた植物
 

 ツガザクラ



 名前は?
 1センチにも満たない小さな花



 赤い実が鮮やかな ゴゼンタチバナ



 大池の畔で見つけた、チングルマ



 チングルマは三度、楽しめる植物

 花と赤色の若い綿毛の頃、そし綿毛が白金に変化した時。

 天気は生憎の曇り、陽に照らされて白金に輝く姿を見れないのが残念!!




 少しゆっくりしてから下山.

  山荘まであと少しのところで、雨がポツリ、ポツリ。

 山荘に着くころには本降りに・・・・・



 何とか天気もギリギリでラッキーな1日でした。

 明日は雨、大雨で無ければよいのだけれど・・・・・




浅間山 2015・秋2015年10月24日 11:17


 

 浅間山と黒斑山の間に広がる湯の平の秋景色を楽しむべく
 
 黒斑山に登ってきた

 

 登山口の車坂峠  標高約2000mからのスタート
 

 
 登りは表コースから

 少し登って振り返ると朝日に照らされてオレンジ色に染まる唐松林




 唐松の黄葉の奥に見えるのは、水ノ登山と東籠ノ登山
 



 登山口から1時間で槍ヶ鞘、赤ゾレの頭

 目前に雄大な浅間山



 赤ゾレの頭からトーミの頭へ続く登山道


 
 トーミの頭、標の向こうは垂直に切れ落ちた断崖



 トーミの頭より湯の平へ続く草すべりを俯瞰して見る
 
 笹原の中を蛇行する登山道も見える
 

 
 ゾクゾクしながら、我慢の出来るギリギリの所へ立つ


 
 火山活動監視カメラと浅間山



 写真撮影しながら、ゆっくり歩いて1時間30分

 黒斑山山頂


 
 さらに30分で蛇骨岳



 蛇骨岳から黒班山~トーミの頭

 

 笹原にシラビソの濃い緑と唐松のオレンジ色が鮮やかな湯の平





 トーミの頭へ戻ってきて絶景を楽しむ

 靄も少し晴れて良い感じ!



 浅間山も時間が経つと共に水蒸気の量が多くなってきた




 トーミの頭の南斜面に煙突状に残る溶岩塊

 


 トーミの頭と赤ゾレの頭の間が表コースと中コースの交差点

 下山は中コースから



 中コースのガレ場を行く


 
 車坂峠到着
 


 見上げれば青空







 翌日は浅間山の展望の良い村上山へ


 ほぼ、直登の登山道を1時間で山頂



 今日の浅間山は昨日にも増して水蒸気の量が多い



 
  眼下に広がる嬬恋のキャベツ畑

  その奥の一番高い頂は浅間隠山



青空と一本唐松


 ダケカンバの枝に腰掛けて





  山の中で見つけた物




       ゾウの頭?


 
      









 

 去年もこの景色を見たくてここへ来たけれど

 見ごろを過ぎた紅葉、そして追い討ちをかけられた雨模様

 今年は良い日和に恵まれて、リベンジ達成できてよかった、よかった!!











紅葉を求めて那須姥ヶ平へ2015年10月12日 21:02


 
 10月初旬、那須岳周辺の紅葉が見ごろとの知らせを聞いて

 次の連休に出かける予定を立てた

 予定日の11日は天候が崩れたため、翌日に変更しての山行きとなった

 


 
 予定より1時間遅れの出発になったが、道路の混雑もなく

 予想到着時間よりも早く登山口のある沼ッ原湿原に到着

 駐車場はすでに7割ほど埋まってました。


 

 AM7:00ころ登山道へ


 
 しばらくの間、展望の無い山中を進み、最初の尾根筋

 に出てきたところで発見した鳥の姿の苔球

 カワセミに似ているので「コケセミ」と命名




 少し登った辺りで、木々の間から登山口の少し先にある湿原が見え始めた




 
 福島との県境の山も良く見えてきた

 この辺を歩いている時に予定と違う登山道を歩いている事に

 気がついた!

 けれども特に問題なし、なぜなら

 帰りに歩く予定のコースなので、行き帰りの順番が

 逆になっただけ、なのでこのまま先へ進んでいく事に・・・




 急坂を登りきって白笹山山頂

 展望ゼロの地味な山頂で、うっかりすると見逃すかも!

 


 山名の通り、笹の覆う白笹山の尾根道を通り南月山へ



 
 背丈を超える笹藪の中を通る登山道の先に次に目指す

 南月山とその左奥に那須の主峰、茶臼岳の頂が見えた




 南月山の山頂付近から、白笹山を返り見る


 
 南月山山頂

 小さな祠が祀られてる




 山頂のほんの少し先の広場

 休憩しながら景色を楽しむ登山者が数組いました




 青空の下で水蒸気をもくもくと上げる茶臼岳も近くに見えてきた。



 日ので平は山の三叉路




 茶臼岳へ続く尾根上から目指す姥ヶ平を俯瞰して




 真っ赤に色付いた五葉ツツジと茶臼岳の溶岩ドーム





 山頂直下の牛ヶ首

 登山客と那須のロープウェーを利用してくる、観光客の交じり合う場所




 
 水蒸気の噴出が一番多い噴気孔の下を通過する登山道




 さあ、いよいよ姥ヶ平へ向けて岩場の斜面を下りていく




 
 紅葉の広がる姥ヶ平から茶臼岳






 人気スポット、ひょうたん池



 のんびりとした時間を過ごした姥ヶ平を後にして

 登山口への帰り道、山斗小屋周辺も紅葉の真っ盛り






 広葉樹の森の中で



 黄金色輝く葉と銀色に輝く白樺の幹




 広葉樹の森の中の登山道も時機に終わる



 最後に笹原の中で見つけた小さな紅葉を写真に収めて




 登山口駐車場に帰ってきた





 登り口を間違えて、予定とは逆周りだったけど、

 行き帰りの登山道の高低差を考えると、逆周りで良かったかも!

 









八方池から唐松岳へ2015年09月20日 19:32


 シルバーウィークを利用して、北アルプス北部の八方尾根から唐松岳に

 登ってきた。

 松本に前泊して八方尾根スキー場へ移動

 松本から流れの速い一般道を移動しても1時間超の道のり

 自宅から片道400kmは流石に遠いわ!

 AM7:00過ぎのゴンドラの麓駅は大勢の登山者で賑わっていた。

 


 半年前から計画を立てていると天気が一番の心配ですが

 雲が少し多目だけれどまずまずの天気に一安心

 ゴンドラから八方尾根の麓を見下ろして



 
 夏の間、スキー場のゲレンデは牛さん達の放牧場




 ゴンドラからリフトを二つ乗り継いで登山口へと向かう





 
 最後のリフトを降りると、ここから唐松岳へ続く登山道の始まり




 準備を整えて、ゆっくりと歩き始める




 草紅葉の始まった草原の水溜りに写る白馬の峰



 八方池までは道も良く整備されたハイキングコースで

 軽装でも十分行って帰れます。

 


 少し進むとすぐに展望が開けて、白馬三山が目前に迫ってます

 左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、そして白馬岳




 後ろを振り向くと登山者の列が延々と続いている

 流石、人気の場所です




 登山コースの途中にケルンと呼ばれる岩積みの塔が全部で

 5カ所に設置されてる




 一番大きな、八方ケルン

 ここまでの標準コースタイムは1時間50分ほど



 
 雪渓の見える所まで登ってきた




 有名な八方池、ガスに包まれて池に写る白馬の姿は

 残念ながら見れず


 広い尾根道

 左側の谷から雲が駆け登ってくる



 登山コース中で唯一近寄れる雪渓

 扇雪渓です。

 多分、一年で一番雪の量が少ない時期

 1ヶ月も経たない内に雪が積もり始めるだろう




 丸山ケルン、最後のケルンです。

 標高も2400mを超えて、見える景色も変わった。

 体力に不安があるようなので、当初は、ここまで登って引き返す予定で

 登ってきた。

 時間の余裕と体も大丈夫と言う事なので頂上を目指す事とした。




 雲を超えて雲海の広がりが見えている



  

 唐松岳から白馬岳へと続く尾根、難所の不帰鹼が目前に迫る




 左に凛々しい姿の五竜岳



 いよいよ、目指す唐松岳と連なる峰が見えてきた

 左奥の頂を過ぎれば唐松岳が見える




 唐松岳頂上山荘前の広場から唐松岳の頂上を見る

 登山者の殆んどが山荘前に重い荷を下ろし、身軽になって頂を目指してる

 自分たちも見習って身軽になって登ってきた。




 大きめのザックを背負い、頭にヘルメット。

 五竜岳への縦走路を目指すのだろうか?

 奥に見えるのは立山~剣岳の勇壮な山並み




 唐松岳の頂上付近から山荘を見る





 頂上到着!

 360度の大パノラマ 最高!

 小屋の前の広場に戻り、エネルギー補給と絶景を目に焼き付けて下山





 丸山ケルンと八方池の間の樹林帯

 根本から横倒しになってるダケカンバを見れば

 積雪の多さがうかがい知れます




 八方池付近の紅葉

 太陽の位置が変わって、朝よりも鮮やかさが増してる

 山景色


 タカネマツムシソウ






 まずまずの天気に恵まれて今回も良い山歩きができた。

 山の神様に感謝、感謝!





また、また筑波山2014年11月24日 17:00


 

 筑波山からのご来光を見ようと、急遽決行。


 
 ヘッドランプを点けての歩行訓練も兼ねているので、

 近くて歩きなれた筑波山は最適。



 ライトが照らす範囲以外は真っ暗です
 

 
 

 

 少し距離が離れただけでも、ギリギリ確認が出来る程度

 

 


 暗い山道は、明るい時と同じペースで歩くことは難しい事を実感。

 日の出の時間に山頂に立つ事は出来なかった。

 天気も今ひとつで、日の出の時刻を過ぎてもお日様は見えない

 日の出の時間に間に合ってないので、良いのか悪いのか微妙な所。

 山頂付近は紅葉も終わって落葉。冬の装いに変わってます。


 女体山から男体山を望む







 ケーブルカーの始発が動きはじめるころ下山終了

 筑波山神社付近が紅葉の見ごろでした。

 
 


























日光白根2014年10月12日 23:00



 二週続きの大型台風の合間を縫って、

 2年前に登った日光白根を再び歩いてきた、今回は逆周りで歩いてみる。





 二荒山神社
 
 

 ここからが登山道



 雲海に浮かぶ、武尊山 その奥に谷川岳と苗場山


 

 樹林帯の隙間から山々を眺めながら歩く


 

 立ち枯れて白化した樹が青空に映えて綺麗だ


 
 
 
 

 弥陀ヶ池、雲一つ無い青空とそれを映す鏡のような水面が美しい




 五色沼側から見上げる奥白根



 カラマツの黄葉と五色沼




 沼の畔でお昼休憩  早速、持って来た山菜そばを食べてみよう!
 

 この味は山のドライブインで食べる、つゆの味が旨いね~!

 



 静かな沼の畔を歩く登山者

 白根山頂からここまで足を伸ばす人は少ないようで、

 静かな山旅を満喫




 
 
 五色沼を出発してすぐに避難小屋到着



 

 
 


 避難小屋内部

 登山者が持ち寄った毛布などが掛けてあり、どれも自由に使える
 

 急な雷雨で濡れた時などに暖をとるのに助かります。


 


 これから登る白根の急斜面

 周りの木々は、早くも冬の装い、先週の台風で散ってしまったかな?

 葉が残っていれば、一面黄色に覆われて綺麗だった事だろう




 山頂付近から俯瞰する五色沼

 少し前にはあの畔でそば食ってたっけ!



 頂上の火口跡と白根の最上部



 あ~、やっと見れた日光の山々
 

 日光連山は親子に例えられていて、父の男体山、間に娘の大真名子山と小真名子山
 

 その奥に母の女峰山、そして写真には写ってないのだが左の方に長男の太郎山
 

 が連なっている

 

 


 気圧の低い山頂では、袋物のお菓子はパンパンに膨れてる


 


 今日は一日中、雲海が広がっていて、山上は青空、街中は曇り空かな?


 


 山頂部を後に下山します




 森林限界
 

 岩石や低い樹木が交じり合う独特の空間



 白化した樹木がどこと無く神秘的

 この立ち枯れの樹木を白根の仙人と名付けよう




 
 山頂から続く峡谷



 今日の山歩きもそろそろ終わり




 ゴンドラの山頂駅でコーヒーブレイク




 丸沼高原ロープウェー


 

 

 サマーゲレンデでスキーを楽しむ人たちの姿も
 

 


 朝、登山口に向かう途中で見た、湯の湖畔の紅葉



 

 下山して帰り際に寄った、霧に包まれた戦場ヶ原




 前白根と暮れなずむ空




 台風の影響が心配だったけど、思いのほか台風の移動が遅くて、

 心配した天気の崩れもなく、良い山旅でした。