木曽 奈良井宿を歩く2018年11月23日 12:34

 旧中仙道 木曽奈良井宿

 TVなどでも見る機会の多い宿場町を歩いて来ました。

  奈良井宿観光協会


 木曽の大橋
 総檜造りの太鼓橋です。橋脚が無いのが特徴
 


 それでは、宿場をぶらぶらしてみましょう



 朝方に、小雪が降る寒い日でしたが楽しんで歩きます



 商売をする家と商売はせずに住居としての家が入り混じる町並みです。

 菊の花が彩りを添えてます。



 

 木曽は漆器が有名で街道沿いには沢山の漆器店が並んでます

 立ち寄ったお店の店内です 
 漆器はもちろん木工細工も多く陳列してます。

 その中でもお六くしという櫛がありました。
 ミネバリというとても堅い木を使っているらしい。

 お話好きの女将さんの説明を聞いて若い職人さんの作った

 手作りの櫛を一つお買い物しました。
 (伝統工芸士が作る品はとても良いお値段がしました)






 お昼ごはんは軽めに小さなお蕎麦と五平餅のセットを注文
 
 冷たい蕎麦が好みだけど、寒かったので暖かいものを選んでみました

 このお蕎麦温かくてもしっかりとしたコシがあり、美味しかった。

 

 半日、宿場を愉しんで木曽街道をドライブして駒ヶ根に向います。

 明日はいよいよ憧れの千畳敷、木曽駒ケ岳に登るぞ!


憧れの千畳敷から木曽駒ケ岳2018年11月24日 12:00


  駒ケ根バスセンタ-で乗り合いバスとロープウェイのチケットを購入して、
  中央アルプスロープウェイのしらび平駅へ移動。
  3000メートルに迫る山としては、手軽に登れる人気の山です。


 始発のロープウェイに乗り、千畳敷駅へ降り立った。



 日本最高所の駅



 改札を出ると目前に広がる千畳敷カールの素晴らしい景色!

 念願だった千畳敷にやって来たぞ~!!

 まあ、欲を言ってしまうと、お花畑の広がる夏に歩きたい所ですが、
 夏場と紅葉の季節は大混雑の人気の場所なので
 混雑を嫌う身としては、気が引けてしまう訳ですね!
 もしかしたら?
 バス、ロープウェイにさえ乗れないかもしれませんし???

 
 前日に、少し降雪があったようで薄っすらと雪景色アルプスの山並みがキレイ!

 中央の鞍部が乗越浄土で先ずはそこを目指して歩いて行きます。
 

 青空と霧氷の作りだしたコントラストが最高です!



 急登のつづら折りの登山道をゆっくり、しっかり登っていく。

 登山道は大変良く整備されていて、とても歩きやすい。



 登ってきた道を振り返ると、後続の登山者が続々と登って来てます。


 
 息を切らして乗越浄土に到着!

 すぐ脇には宝剣岳、少し難易度の高い岩峰で、滑落事故の多い所。

 


 宝剣岳を背にして記念撮影。

 ここまではツボ足で登って来たけれど、この先は登り降りがあるので

 用意したチェーンスパイクを装着して木曽駒ケ岳を目指す。

 ここからはまだ、手前の中岳に隠れて駒ケ岳の姿は見えません。




 乗越浄土か木曽駒ケ岳へ向かう途中で、南アルプスを望む。

 富士山も見えてます。



 乗越浄土から少し登って、駒ケ岳へ向かう途中の中岳登頂。



 中岳から望む駒ケ岳(右)と左奥に御嶽山

 御嶽山は突然の噴火が嘘だったように、静かな山姿を見せてます。



 中岳からは一度少し下ってから登り返して駒ケ岳山頂へ到着。
 



 神社脇の一体のお地蔵さんは雪の季節は寒そうね!



 山頂の標識は傷みも進んで、文字も微かに見えるだけです。



 乗越浄土に戻り南アルプスをバックに記念の一枚
 
 太陽の位置も変わり、来た時よりも景色もはっきり見えてます。
 



 日本の山の標高 1.2.3の揃い踏みです

 南アルプスは現在も成長し続けていて、北岳、間ノ岳は
 数年前に標高の修正があり、それぞれ1m高くなりました。



 初冬の木曽駒を歩いた山の旅
 天気に恵まれて最高でした!
 やっぱり一度はお花畑が満開の時に来てみたいです!
 平日なら比較的に空いてるかな?・・・