花嫁街道2014年03月09日 07:41


今回は、ふらりと房総の花嫁街道と烏場山を歩いてみた。

最近はバスツアーなども有り、この山も人気があるらしい!



和田浦駅近くの公園に車を止めて出発!
沿岸捕鯨の港町、花壇中にはクジラの尾のオブジェ。



少し歩いて、外房線の線路脇の小道から向こうへと渡り
花嫁街道目指して歩くこと30分、小さな川が流れている
しかし、どこにも橋が無く向こうへ渡れない
地元の方に道を尋ねると線路脇まで戻らないとダメらしい。
来た道をまた、30分歩いて戻ることに・・・



1時間のロスタイムをして、どうにか花嫁街道の最初の
道標をみつけた。



近隣の生活道路を歩いて、ようやく花嫁街道の入り口



花嫁街道とは洒落た名の道だけど、山間部の集落と
海沿いの集落を結ぶ山道が続く

この山を越えて、娘さんが嫁ぎ先へと歩いたのです



山の中を歩くと、いろいろと自然の恵みも目にする

小さいけれど、朽ちた倒木に生えているのは天然の椎茸



ここから、かすかに太平洋が望めます



自害水、落人伝説にまつわる所



経文石、しいの木が大きな岩を抱え込んいる
石に経文が書いてある訳では無いようだ。



ここの展望台から、山間の集落が箱庭のように見える



本日の最高地点
展望は良くない、花婿コースはハイキングコースとして
整備されたのかな?



花嫁姿の石造も、たぶん最近の物でしょう




赤穂四十七士の霊を弔おうと、浪士の一人片岡源五右衛門高房の下僕であった元助(向西坊)が断食をし念仏を唱えながら自ら入定した岩窟です。



黒滝  中々、見ごたえもある立派な滝です。




この渓谷を抜ければ、往路へとつながります。



今年は、寒さが厳しかったので、水仙の花も遅れて咲いたようです









そうだ、富士山を見に行こう!2014年03月21日 20:43




富士の姿を間近に見たくて、富士山の南麓に連なる愛鷹連峰の
越前岳に登った。


目指す越前岳の山容
まだ、雪が少し残っているようで、ところどころ
山肌が白く見えている



登り始めてすぐの開けた場所から、富士の美しい
山容を望む



視界を少し左に移すと、遠く南アルプス南部の峰々が
見える



明るい林間の登山道をゆっくりと楽しみながら
登っていくと



少しずつ、残雪が増えてきた。



用心のために持って来た、6本爪の軽アイゼンを
装着して雪の斜面を登っていく




朝日に照らされて、銀色に輝く雪面に写る木のシルエットが
いい感じ



頂上付近からは眼下に駿河湾も見える




越前岳頂上
低い木に囲まれて、富士山の眺めはこんな感じ



南に目を向ければ、眼下に望む伊豆半島


最後の写真はもちろん富士山
ポッカリと大きく開いた宝永の噴火口



風の強い日でしたが、富士の山見を十分楽しめた山登りでした。